さて、人の意識レベルは1000までということでしたが、あなたの意識レベルはいくつでしょうか?
キネシオロジーテストがうまくできなくても、おおよその値は想像できます。
自分の数値が気になる人は、この記事を参考にしてみて下さい。
日本人はレベル400前後
日本人の平均は400にいかないくらいではないかと予想しています。
もちろん人によってバラツキはあり、平均してということです。
以下は、300レベルの中部についての記述です。
このレベルでは、社会的対談に関心が注がれます。文明社会の中で適応するスキルと情報収集によって、生活は保障されます。社会的地位を変えることができる柔軟性があり、資源もあります。それによって人々は、旅行をしたり、他の刺激的なレクリエーションを楽しんだりすることができます。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P138 デヴィッド・R・ホーキンズ著
次は、400レベルについての記述。
400レベルは、知性が目覚めるレベルです。真の教養、高度な教育、知的職業階級、管理職や、科学者が見られます。低いレベルでは欠けていた読み物や雑誌、定期刊行物などがぎっしり詰まった本棚も、家庭において見られるようになります。テレビでは、教育番組やより洗練された政治意識に注目が集まります。コミュニケーションスキルは素晴らしく発達していて、知的関心や、芸術的な創造性が共通しています。レクリエーションとして、チェスや旅行、演劇、コンサートなどが好まれます。民間企業では、深刻な社会的環境に対して注意を払うようになり、それを改善しようとする意識が生まれます。最高裁判長や会社の社長、政治家から発明家、そして産業界のリーダーたちが、この一般的な領域を占めています。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P138 デヴィッド・R・ホーキンズ著
300台で見られる旅行やプライベートで遊ぶことは世間に浸透していますが、400台の社会的リーダー層は一般的というわけではないので、日本や先進国は300台後半が平均と考えられます。
このように述べると、
生まれた国で人のレベルが決まるのか?
人の価値は生まれた場所で決められることじゃない!
そんなふうに言われる方がいると思いますが、一人一人の意識レベルが反映されて国が作られています。
また、反対に国や環境からの影響も一人一人に及び、一緒にそのエネルギーフィールドを形成しているのです。
もちろん個人差はあり、日本にもクズはいますし、病気や紛争が蔓延しているような国でも聖人はいると思います。
総じて見た結果、そのようになっているということです。
200以上でも安心はできない
ひとまず200以上あったことで安心された方もいるのではないでしょうか?
200以上ではポジティブな影響を与えますからね。
しかし、一概に安心はできません。
ただ「生存するだけ」という状態を超えた人々には、ある程度の選択オプションが可能となります。しかし、結局は粉引き水車に挽かれる穀物のように、欲望のために動きまわる世界経済の材料にすぎず、どんなに頑張ってこれらの欲望を満たしても、しょせん「プライド」に導かれるだけです。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P136 デヴィッド・R・ホーキンズ著
耳が痛い…
便利になったはずなのにストレス社会である日本には、ぴったし当てはまる言葉でしょう。
後々出てきますが、「欲望を手放す」というのは大きなテーマになってきますよ。
そこにつながっているのが以前出てきた「プライド」ですね。
こやつ要注意や
愛がなくっちゃ
個人的に、日本人の鍵となるのは「愛」だと考えています。
「愛」はレベル500になるわけですが、一応400台後半の記述も載せておきます。
400レベルの高い位置は、それぞれの分野のリーダー層です。社会的に高い評価を得たり、物事を成し遂げたりした社会的ステータスが伴います。アインシュタインとフロイトの二人も、499で測定されます。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P139 デヴィッド・R・ホーキンズ著
天才か。
アインシュタインとかなれるかー!
「理性」は400でしたね。
これが洗練されていくと400台後半へといくようですが、499でブロックがあるようです。
ちょうど200が意識が変わる臨界点を示すように、500も大きな意識の飛躍が見られる臨界点を示します。まだ個人の生活にとらわれてはいますが、「愛」が動機となっているので、すべての活動が色づき始めます。創造力はフルに表現されるようになり、そこではコミットメント(専念)や献身、カリスマ性が伴います。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P139 デヴィッド・R・ホーキンズ著
「愛」が鍵となるわけです。
別に、「理性」を究めてから「愛」に取りかからなくていいと思います。
結局「愛」がないと上に行けませんんし。
今から意識すればいい。
そっちの方が「理性」もより力を発揮するんじゃないですかね。
人生相談をする時、人物でそれなりに学のある人とAIとではどちらに相談したいですか?
ペペは人の温かみのある方がいい。
二刀流ですよ。
一般人の私たちは大リーグの舞台には立てませんが、人生のステージでは二刀流でいきましょう。
補足―レベルの変動はある
日本人のレベルは400前後ではないかと述べましたが、別に他の状態を経験しないというわけではないです。
知性のある人でも、恐怖や欲望を感じたり、怒りの状態となることがあるでしょう。
意識のエネルギーフィールドと感情の相互関係を説明すると、それらが個々の純粋たる状態として表されることはめったにありません。意識のレベルは、常に複雑に絡み合っているので、ある人生の局面ではある意識レベルから行動しても、また別の場面では、まったく違うレベルから行動することがあります。個人の意識の全体的なレベルとは、こういったさまざまなレベルを統合した結果です。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P109 デヴィッド・R・ホーキンズ著
自分の感情に一喜一憂しなくてよいです。
ただし、もちろん何をしてもよいというわけではありません。
実際に、上記にある個人の意識の全体的なレベルが大きく下がってしまうこともあるので注意が必要です。
最も興味深く、きわめて重要な例は、コーランを記したとき意識レベルが740であったイスラム教の預言者、ムハンマド(モハメット)です。コーラン自体は700と測定されています。しかし、ムハンマドは三十八歳になったとき、意識レベルが急激に落ちて130となり、剣を手に取りました。また驚くべきことに、イスラム教が確立するのとほぼ同時期に、原理主義の武装勢力が他国を侵略し、”異教徒”というだけで数十万もの人々を殺戮しました。この侵略はムハンマドの存命中に起こり、彼はこれに参加し、派閥のリーダーになりました。
I 〈わたし〉 真実と主観性 P307 デヴィッド・R・ホーキンズ著
最後に
日本に生まれてよかったです。
幸福であふれているというわけではありませんが、人生において比較的いろいろな選択を行うことが可能です。
しかし、自由である分気をつけていないと進化の方向に背を向けてしまうおそれもあります。
せっかくの人生、大切にしたいですね。
俺 is made in Japan
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