前回最後に少し触れた「愛」について書いていきます。
「愛」はやはり素晴らしいようですが、巷の「愛」にはまがいものが多いようです。
本当の愛とは?どうしたら愛し合えるのか?
興味のある方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
”あへあへ”だけじゃダメ
マスメディアで表現される「愛」は、ここでいう「愛」とは対照的です。私たちが通常「愛」と呼んでいるものは、肉体的な魅力や所有欲、コントロール、嗜癖、エロチシズム、目新しさなどが合わさった激しい感情的な状態を指しています。それはとてもはなかくて壊れやすく、満ちては引く潮のように状況によって変化します。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P128 デヴィッド・R・ホーキンズ著
ごもっとも。
もうぐうの音もでませんw
巷の愛は「恋」に近いかもしれませんね。
別に恋が悪いわけじゃありません。
彼氏彼女で素敵な恋をしているカップルもたくさんいます。
ただ、愛かはわかりません。
ただ一緒にいて楽しいだけの人とは、家庭を築いていろいろな問題が生じた時に、現実的に生活を供に営んでいくのは難しい。
こんな時は、そもそも愛でなかったんだと思います。
愛と言うからややこしい。
頭でわかっていても、言葉が同じだからややこしくなる。
もう新しい言葉を作りましょう。
あへ
そう、愛ではなくあへしてるだけでした。
思えばあへあへしてるだけだった…
でも皆悪気があってそうしてるわけではない。
きっと皆もどこかで愛を求めているけれど、蓋を開けてみたらあへだった。
動物的な本能から相手に魅力を感じ、その人と愛を育みたかったけどあへに終わった。
無条件の愛
でも世の中たくさん愛もあります。
例えば、子に対する母親の愛が良い例だと思います。
見返りを求めず、ただその存在を愛する。
でもこれを夫婦でやるとなると難しいですね。
ただ食っちゃねしてるだけの夫、妻を愛せよと言われてもムリがあります。
それにしっかり働いて家事をしていても、いろんな問題は出てくるもんです。
こんな時にうまくいくのは、お互いにエネルギーレベル500ー愛になっていればうまくいくのでしょう。
数値で言うと味気ないですが、要するに愛の状態だということです。
そういえば、子育てにはオススメの本があります。
【子どもが育つ魔法の言葉】
子どものことを愛しているのにうまく育てられない。
そんな方は是非読んでみて下さい。
愛は直観が働く
このレベルに達すると、物事の本質を識別する能力に優れてきます。問題の神髄がフォーカスの中心となります。理性を使わずとも、問題の全体性を瞬時に認識する能力が生まれるのです。
それに加えて、特に時間とプロセスに対するとらえ方がそれ以下のレベルよりも大きく拡大します。理性は細部だけを扱いますが、「愛」は全体を扱います。この能力は、よく直観に関係していると見なされます。その理由は、連続して現れる象徴を頭の中で解読するのではなく、直観でとらえるからです。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P129 デヴィッド・R・ホーキンズ著
前回書いた「理性」を超える鍵がここにあります。
愛は直観が働くのです。
もう理屈抜きで、なんかわかる。
だから、理性を超えたいと思っている人は「愛」を大事にしないと。
単にコスパやタイパを考え効率的に物事を行うだけではあるレベルを超えられない。
そんなメルヘンかぶれなことで嵐のような生活や仕事がこなせるか!
と思うかもしれませんが、そうだと思います。
これは理屈で理解するのでなく、パワーのあるアトラクターフィールドにいることで直感力が研ぎ澄まされていき物事の本質的な問題に気づけるようになるからです。(愛はレベル500)
愛のない理性のみで対処しようとすると、逆に細部をいじくって複雑にしてしまうことがあります。
「愛」で真の因果関係を捉える
この直観は、以前あった”因果関係:ABC”の概念にも通じるものがあります。
上記引用の”連続して現れる象徴”が目に見えるレベルの現象:A→B→Cです。
ここに因果関係を当てはめ理解しようとするのが「理性」。
愛のレベルの人(500)では、アトラクターパターンABCやオペランツを含んだ全体を捉えることができる。
物事の全体像を見た時、”パッと見てわかる”と言いますね。
だから、理性では時間をかけて段階を追う内容でも、愛だとすぐに分かるー直観で理解できるわけです。
俺が幾日もかけて作った企画を一瞬で否定するとはあーー!
愛の人口4パーセント
このレベルは、本当の幸福のレベルではありますが、世間は「愛」というテーマに、つい惹きつけられてしまいます。そして、まともな宗教はすべて500以上で測定されていますが、意識の進化のこのレベルに達している人間が世界の人口の4パーセントしかいないことは興味深いことです。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P129 デヴィッド・R・ホーキンズ著
4ぱーせんと…(;^ω^)
100人中4人、カップルにすると2組。
そら離婚率高くなりますわ。
皆さんよく頑張ってるもんです。
ちなみに、昔は離婚率が低かったようですが、別にレベル500の人がうじゃうじゃいたわけではないと思います。
昭和レベチ!
昔の日本社会は、往々にして女性は男性に養ってもらうしか生きる術がなかった。
だから夫が亭主関白なむかつく野郎であっても耐えた。
今は、暮らそうと思えば女性でも仕事をして一人で生きていけます。
そんな無理してまで甲斐性なしの夫に我慢しなくてもいい。
それで別れちゃいます。
自分から愛する
人のことはけっこうわかっても、自分のことになると難しいもんです。
自分が愛を実践することを意識しないといけません。
また、相手を変えようと思ってもムリなものです。
人は変えれません。
世界は自分の生き映しだからです。
鏡に映った自分に「変われ」と言ったって変わりません。
自分が変われば、相手も感化されて変わっていくでしょう。
変わらなければ残念。
それでも関係を続けるのは別の意義があるかもしれないし、もしくは別れることになっても仕方のないことだと思います。
最後に
ロボットなら理性で対処できますが、人には愛が必要。
単純な話でしたね。
ちなみに人が到達できる意識の進化の頂点は1000。
「神の恩恵」であるこのレベルは、歴史を通して世界的に記録されている最高水準の人間によって達成されました。その意識は1000という、人間では最高のレベルで測定されています。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P134 デヴィッド・R・ホーキンズ著
ペペは、愛はかなり高くて800くらいだと思っていましたが、意外に低い。
これは、愛が大したことがないというわけではなくて、その上がヤバすぎるんでしょう。
どんなやろな…。
ドキドキ。
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