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【パワーか、フォースか】P141 レベルを定義するのが「動機」

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パワーか、フォースか

これは覚書です。

大事な内容と思われるため書いておきますが、まだペペには理解できていないので説明できません。

ですので、皆さんは特に読まなくてもいいと思いますが、逆にどういう事なのかわかる方がいたら教えてほしいです。

生涯でのレベルup平均約5ポイント!

 これまでに説明したレベルはさまざまな範囲の広がりがありますが、人々が生涯かけて、一つのレベルから別のレベルへと移るのは珍しいことです。生まれたときに測定された意識のレベルのエネルギーフィールドは、生涯を通して平均約5ポイント増加するだけです。

パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P140  デヴィッド・R・ホーキンズ著  

これが大きな値なのか、小さいものなのかよくわかりませんが…

例えば意識レベル100から200まで上がるには、平均20回の生まれ変わりをしているということですね。

それはそれで興味深い。

皆さんは、過去性退行催眠療法を受けたことはありますか?

興味はあるのですが、とある方からエネルギーが低くなるので辞めておいた方がよいと言われやめました。(おそらく、セラピストによるのだと思いますが。)

「動機」が人間のレベルの定義をする

 ほとんどの人たちは元から持っていたエネルギーフィールドの中で、自分の人生経験を異なるさまざまな形で表現しているにすぎません。多くの人々が内面を改善しますが、それ以上のフィールドに超越するのは稀です。

 その理由は、人間のレベルを定義するのが動機・・であることがわかれば、簡単に理解できます。動機は意味から生じています。そして、意味はその人の背景的状況に左右されます。したがって達成することにはその状況による制界があり、その状況に動機が伴うことによってその人その人のパワーのレベルが決定されます。

パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P141  デヴィッド・R・ホーキンズ著  

1つ目の引用にもあるように、一回の生涯で大きく意識レベルが向上することはない。

おそらく、200(勇気) から250(中立)への上昇といった具合の大きな変化だと思います。

その理由が「動機」にあるという。

では、このことがしっかり理解できれば、大きく意識レベルが向上する可能性も出てくるのでしょうか?

それでこの引用を読み解いてみたいと思います。

引用文を読み解く

レベルを決めるのが「動機」なんですね。

確かに内面が重要であることを考えれば納得できます。

例えば寄付では、本当にその団体を支援しようと思って行っているのか、それとも周囲へのアピールとしてやっているのか、行動は同じでもその本質は大きく異なります。

で、「動機」「意味」から生じている。

これは「価値観」のようなものでしょうか。

これにはこのような「意味」があるから、「価値」があるからこうするのだ、といった具合に動機が生じる。

そして、その「意味」はその人の背景的状況に左右されると。

例えば、今でもそうですが昔は特に女性が社会で活躍するのは難しかった。

女性が会社で管理職や社長になるのは、昭和の頃と現代社会とでは意味が異なってきます。

それはわかります。

でも、どうしてそれが、生涯で大きく意識レベルが向上することが稀であることの理由になるのでしょうか?

ペペジロウ
ペペジロウ

なんか簡単にわかるらしいけどなw

うーんわかったようなわからんような…

ということでこれはあたためておきます。

どなたか参考意見があればコメントにでもお願いします。

そういえば”制界”って何でしょう。

”制限”の間違いかな。

他にも動機に関して記載のある個所がありました。

それらのすべてから、アトラクターが物事の状況を作り出すことがわかります。本質的に自分の動機は、自分の専念している原理から生まれてきます。それによって、自分の理解力は決定され、自分の行動に対して意味が与えられます。

パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P272  デヴィッド・R・ホーキンズ著  

コメント

  1. より:

    ブログ楽しく拝読させていただきました! 本の内容について分かりやすく面白く解説されていて、とても勉強になりました! 
    的外れなことを書いているかもしれませんが、「こういうことじゃないかな~?」と思ったことを述べさせていただきます。このブログでホーキンズ博士のことを知ったくらいのクソにわかなので、チンプンカンプンなことを言っていると思いますがお許しください。

    ここでは記事内のたとえを用いて、昭和の女性管理職Aさんと令和のBさんの場合で考えてみました。

    ペペジロウ様の記述にもある通り、女性が管理職になるのは大変なことだと思います。
    特にAさんは「女のくせに!」とオッサン社員たちから舐められたでしょうし、「出世レースで負けてはいけない」というプレッシャーに苛まれていたかもしれません。
    とりわけ昭和はスパイラルダイナミクスでいうところのオレンジが色濃く残っていた世代です。なので、「ルールのなかでファインプレーをすることで個人の利益を最大化していこう!」という世界観が否めない気がします(昔の人全員が利己的というわけではなく、世間の暗黙的な雰囲気の話)
    こうした世界で生きていると、Aさんも「優れた企画で周りを出し抜きたい!女だからって舐められたくない!」という動機を持ちやすいのではないでしょうか? そもそも会社というゲームのなかで勝ち上がらないと生き残れないため、「多少非効率でもみんなの幸福を考えていこうよ!」とか言ってたら出世街道から外れてしまいます(「それでもいい!」と言える人は最初から意識レベルが高いんだろうな……)。

    では、令和を生きるBさんはどうでしょう?
    現代では女性の上司に「女のくせに!」とか言ったら一発でセクハラになります。そもそも上司のジェンダーを気にする人のほうが少数派かもしれません。
    利益追求を優先する企業もまだまだ多く存在しますが、大抵の企業は環境や社会に貢献することを重視しています(スパイラルダイナミクスでいうところの緑や黄)。
    このような環境だったら、Bさんも「良い企画で人々の役に立ちたい!」と考えるかもしれません。少なくとも、Aさんよりはジェンダーコンプレックスに苛まれずに済みそうです。

    個人的な解釈になりますが、引用箇所では上記のような背景的状況が個人に与える影響って結構デカいよね~ってことが言いたいんだと思います。
    殺伐とした競争社会を生きるAさんは「女だと舐められる」ことに意味を見出し、それを回避するという動機で働き、その副産物として『良い企画書』を作成します。
    時代はオレンジから緑、黄に移りつつありますが、Aさん個人がそれに応じて価値観をアップデートできるとは限りません。歳取ると新しいものに拒絶反応示しやすくなるって言うし……。
    一方、Bさんは純粋な自己実現のために働き、『良い企画書』を作成します。

    できあがった企画書は同じでも、なんとな~くBさんのほうが意識レベルが高そうですよね。
    逆にAさんの背景的状況では、意識レベルでいうところの「プライド」や「欲」ばかり強化されそうです。
    仮に「これからは優しい人になるぞー!」とAさんが決意したところで、オレンジの世界で生きていなかきゃいけない事実は変わらないため、限度があると思います。
    電車ではお年寄りに席を譲るけど、会社では半〇直樹ばりにライバル社員とバトルを繰り広げている……みたいな。表面的なとこばかり「いい人」でも、本質が変わらなければ意味がありません。

    今回は時代に焦点を当てて考えてみましたが、個々人の境遇なんかも作用しそうですよね。
    たとえば虐待サバイバーの人は「自分は無価値だ。愛されないんだ」と潜在的に感じやすいですし、それが脅迫的な成果主義(人の役に立つ自分ならば存在してもいい)につながったりするイメージです。
    まさに『自分の人生経験を異なるさまざまな形で表現しているにすぎません(引用)』ですよね。親に認められなかった経験を他人からの評価で埋めようとしたり、なにかに依存したり……
    おそらく、親への確執・トラウマを克服できればこの手の愛着障害は乗り越えられるのでしょうが、関連書籍を読んだ感じ、かなり難しそうな印象です。たぶん、意識レベルにおける「許し」の境地に一瞬でも到達する必要があるのでしょう。

    ちなみに『制界』は「その環境に取り巻く暗黙ルール」的なものだと解釈しました。先に挙げたオレンジの世界では、「競争社会のなかで勝ち抜かなければならない。負け犬はいらない」みたいな共通認識があったりするので、そのことかな~と。
    実際は虐待サバイバーの例のような個人の経験なども複雑に絡み合ってくるのでしょうが……

    長々と書いてしまいすみません……
    でも、ペペジロウ様のおかげで書籍に興味を持つことができました!
    ブログでは引用文にクスっと笑えるキャッチーな説明文が添えられていたので、内容がスルスル頭に入ってきました。本当は難しい内容だろうに、おもしろく解説できるのすごいなーと思いながら夢中で読み進めることができて楽しかったです。実物の本を読むのが楽しみです(まだ届いていない)
    この度は素晴らしい記事をありがとうございました! 素敵な出会いに感謝です!

    • ペペジロウ より:

      まずはペペのブログを読んでコメントいただきありがとうございます。
      瓦礫の山から石ころ一個拾い上げるようなもんだと思います。よくこんなブログ見つけましたw
      ブログのことをたくさん褒めてもらってとっても嬉しいけど、本も読んでないのにここまで意見が書けるのは、ふさんの方が理解力ありそう。スパイラルダイナミクスや、虐待サバイバーという言葉も俺は知らなかった。もう本は届いたのかな。きっとふさんにとって意味のある本になると思います。

    • ペペジロウ より:

      何となく理解していたことが、具体例をあげてくれることで腑に落ちた感じです。ありがとうございます。

      人は生まれてくる時に、今世で何を学ぶか、そのテーマや大まかな内容を決めて生まれてくると聞きます。そして、そのために適切な時代、場所、親などの元に生まれてくる。ある状況から見出される意味とそれに続く動機は、ある種の傾向があると考えるのは自然です。争いからは平和を望むようになるし、貧しい状況では物質的に豊かになろうとする、物が満たされれば精神的な充足や人とのつながりを求めるなど。ないものねだりばっかだな(;^ω^)
      ふさんのあげてくれた話より大ざっぱに言うとこんな感じですかね。

      そうした状況のエネルギーフィールドの中でできる学び、成長を前提、目標として生まれてくるが、特にこれが劇的な成長というわけではない。また、その選んだ環境からももちろん影響を受ける。ふさんの言うように、背景的状況が個人に与える影響が大きいんでしょうね。
      だからそこ(そのエネルギーフィールドのレベル)から飛び出すような大きな意識レベルの向上は稀なんでしょう。(ありえないわけではない。ただ事実として統計的に少数)
      ちなみに、制界-“その環境に取り巻く暗黙ルール”というのは、この“影響”をもう少し生活レベルに落とし込んだ時の捉え方、言い方なのかなと思いました。

    • ペペジロウ より:

      ふさんの意見に賛同するとともに自分の解釈を述べましたが、自分の理解では、そもそも劇的な成長を自分が計画して生まれてきてないことになるので、自分で意図してるんだから、そらしゃーねえわなって気がしてきました。自我が望む成長ルートをスムーズに歩むわけではなくて、まずはその置かれた状況に見合った成長を成し遂げていくのが現実的となる。

      ただこうしたエネルギーフィールドからの影響は、無意識だとモロに受けるけど、こうした概念を理解していたらある程度緩和されると思います。だって影響を受けている、ということを知っているのですから。
      そう考えるとやはりこの「パワーか、フォースか」や意識のマップは有難いツールなんだと思う。“飛躍的な向上”とまでいかなくとも、伸びしろは増えるんじゃないでしょうか。

    • ペペジロウ より:

      それから、こちらのブログはやる気あるんだけど、すいません最近全然更新できてないです。
      今は全然別ジャンルのブログを立ち上げてたり、他にもやることがあるので書いていない状態。内容的には何気に一番関心があることだけど、次いつ書けるかわかんないですね。
      でもこちらのブログを読んで「パワーか、フォースか」を手に取ってくれた人が一人でもいるのならとりあえずは良かったと思える。本当にありがとうございます。

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