さらに引き続き「意識のマップ」から、今回は「理性」についてです。
現代社会において「理性」はとても重要視されていますね。
混沌とした紛争問題など、非人間的な世界の問題は理性的でないことから生じているように見えます。
しかし、理性によりブロックになってしまうこともあるのです。
エネルギーレベル 400:理性
まずは、理性自体はかなりエネルギーレベルが高い状態であることをお伝えしておきます。
臨界点である200をはるかに超えており、とてもポジティブな状態です。
ですから、理性に制限があるのは事実ですが、仮にこのレベルであっても悲観することはありません。
たかだが+200程度じゃな
いいえ、+200というのは途方もなく大きな数字です。
測定が示す数字は十進法ではなく、対数を表しているということをよく覚えておいてください。よってレベル300は、150の2倍の範囲を意味するのではなく、10の300乗(10300)のパワーを示しています。ですから、ほんの数ポイント上がるだけでも、パワーは大きな増加を表しています。スケールが上がるにつれて、パワーが増大する割合はさらに莫大になります。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P108 デヴィッド・R・ホーキンズ著
よって400は、10400=・・・( ^ω^)
ぐおーでかすぎる。わかんねー!誰か教えてくれ
ペペの頭では理解できないくらい途方もない大きさでした。
普段からしっかり理性的に生きている人は素晴らしいです。
迅速に正しい判断をすることができる
理性があると、複雑で膨大な量のデータを扱うことができます。すなわち迅速に正しい判断をすることができます。関係性の複雑さや深さのレベル、微妙な違いを区別し、理解することができるのです。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P126 デヴィッド・R・ホーキンズ著
やっぱり理性はいいですね。
科学が発達した現代では欠かせません。
理性には限界がある
ただし、「理性」には限界があるのです。
「理性」には限界があります。その範囲内で本質や複雑な問題の重大なポイントを見抜く力はありません。それに加えて、理性は通常「前後関係」を見落としやすいです。
「理性」だけでは真実を見出すことはできません。理性は莫大な量の情報と資料による裏づけを生み出しますが、そのデータと実際に起きる結果の矛盾を解決する能力には欠けています。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P127 デヴィッド・R・ホーキンズ著
これは以前書いた「因果関係」についての概念に通じるものです。
♯その範囲内で本質や複雑な問題の重大なポイントを見抜く力はありません。
→ 理性で把握できるのは主に”A→B→C”のレベルなので、本当の原因”ABC”はわからない。
♯「理性」だけでは真実を見出すことはできません。
→ 真実は”ABC”のレベルにあり、理性だけでは把握できません。
♯そのデータと実際に起きる結果の矛盾を解決する能力には欠けています。
理性で”A→B→C”をなんとか解釈しても、せいぜい”A’→B’→C’”に対応できるかできないかといったところです。
”D→E→F”なんか起きたらもうわけワカメ。
それは”ABC”や”DEF”、またその2つの関係もわからないからです。
いや、”CDE”もあるかもしれないし、”HIJKL”もあるかもしれない。
関係性も、DEF→ABC←DEF↔HIJKL→OPQみたいに一方通行ではないかもしれない。
そんなことまで言ったらわかるわけないだろー!
そう、だから理性では理解できない。
真実があるのは「A→B→C」のレベルではないのですから。
先日シリコンバレー銀行が破綻し金融不安が広がりました。
おかげで損切りしたわい!
過去にあった世界大恐慌や、リーマンショックに当てはめて論じられていますが、わかりませんよ。
「A→B→C」を見ているだけですからね。
無理やり「A→B→C」(リーマンショック)を「D→E→F」(シリコンバレー金融不安)に当てはめても、矛盾が生じてしまう。
理性がもっとも大きなブロックとなる
しかし、「理性」は論理的な方法論によって支配されている技術的な世界では高い効果がありますが、逆説的に「理性」そのものが意識のより高いレベルに達することへのもっとも大きなブロックとなります。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P127 デヴィッド・R・ホーキンズ著
「理性」による世界の発展は目覚ましいものがあります。
しかし、それだけに世の中は「理性絶対」となってしまう。
そして、理性的な人は何でも理性的に考えてしまう傾向となります。
いや、そんなことはない。理性だけではない、何か神秘的なことがこの世の中にはあるよ
そのように理性を超えたところに何かあることを認めても、それをまた理性で明らかにしようとします。
でも当然といえばそうなのですが、理性の範囲を超えたところにあるものは理性では理解できません。
理性を超えたものが存在することを理性で否定しては、その先に進めません。
わざわざ理屈で考えなくていい。
大切なことは後々明らかになるでしょうから。
ペペは子どもの頃にTVゲームのドラクエをやってた
コツコツ経験値を積んでレベルアップし、やっとミルドラースを倒しました。
しかし、さらにめちゃ強い裏ボスのエスタークがいるらしい。
この装備やパーティーでは勝てないらしい。
でも新しいツールをどこで手に入れるか知らないし、ミルドラースを倒した成功体験からそのままで闘いを挑んでしまいます。
結果全滅。
今までの自分で敵わない相手がいると知っているなら、敵うように成長しないといけません。
アプローチを変えないと。
でも、ツールはここにあります。
人生のツール「パワーか、フォースか」
ではこれまで理性を鍛えて理性で生きてきた現代の我々はどうしたらよいのか?
そこで理性を超えたところを指し示してくれる究極のツールが「キネシオロジーテスト」であり、それを用いて作られた「意識のマップ」、ひいては「パワーか、フォースか」なのです。
歴史上に残っている世界のさまざまな宗教や精神の修行は、意識のレベルを上昇させるためのテクニックが関係していますが、一般的には困難な作業だと言われています。成功するためには特定の指導方法が必要で、それを志す者へやる気を与えてくれる師(少なくともその教えの)に依存しています。そのような師や教えがなければ、目標を達成できずにあきらめてしまうでしょう。願わくば、このマップが人々の究極の努力の手助けとなるよう祈っています。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P104 デヴィッド・R・ホーキンズ著
これは、線形領域(”因果関係”でいう「A→B→C」の領域)と非線形領域(アトラクターパターン「ABC」の領域)を結ぶ架け橋であるキネシオロジーテストがあるからこそなせる業です。
非物質的な霊的真実は、通常の知性や理論では理解できないと認識することが重要です。線形と非線形は、異なるパラダイムとコンテクストから発生しているのです。キネシオロジーテストの際立った価値とは、それが今のところ、線形から非線形をまたぐことのできる唯一の目に見える媒体だということです。というのも、この媒体は”生命”という、目に見えない本質的なものを基盤に記録したり、反応したりするからです。
I 〈わたし〉 真実と主観性 P332 デヴィッド・R・ホーキンズ著
そして、理性を超えるには次のステージの「愛」が大きな役割を果たします。
最後に
子どもの頃はファミコンに夢中になりました。
兄貴が買った攻略本を見せてもらうことで、さらに楽しむことができました。
年をとったもんだ
今は人生にときめく時です。
攻略本も手に入りました。
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