今回は、本書に掲載されている「意識のマップ」の特に「恥」について書きます。
驚きなのは、このマップで掲載されている中でエネルギーレベルの最も低いものが「恥」であることです。
これを理解するだけでも自分のネガティブな感情に影響を受けないよう注意することができるでしょう。
意識のマップ
意識のマップは、キネシオロジーテストの研究により作成された意識のエネルギーフィールドの指数がまとめられた表(マップ)です。
意識のマップをご覧になると、感情、知覚、心的態度、世界観、信仰心といった意識の特定のプロセスが、測定された各レベルに互いに関連していることが明確になります。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P100 デヴィッド・R・ホーキンズ著
マップの詳細は本書をご確認ください。
死にもっとも近いのが「恥」のレベル
意識のマップには、恥、無気力、恐怖、プライド、勇気、理性、愛、悟りなど様々な意識のレベルが掲載されているのですが、その中で最も低いものが「恥」です。
死にもっとも近いのが「恥」のレベルです。なぜなら、恥があるからこそ意識的に自殺を選ぶか、あるいはもっと巧妙に、長生きするための措置を講じず、「受動的な自殺」を選択するのです。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P109 デヴィッド・R・ホーキンズ著
「恐怖」は、その恐れに対して対処するという点でエネルギーがあり行動をとることができます。
危険に対して恐怖を抱くということは、健全だということです。
世界の大部分は恐怖に支配されていますが、それが人間のやむことのない行動の源となっています。敵に対する恐怖、老いや死に対する恐怖、拒否されっることへの恐怖など、数多くの社会的恐怖が、多くの人々の生活における基本的な動機づけとなっているのです。
パワーか、フォースか 改訂版ー人間の行動様式の隠された決定要因 P114 デヴィッド・R・ホーキンズ著 ナチュラルスピリット
「無気力」は、何もしない。
±0といったところでしょうか。
(しかし、現実的に言って何もしないのは「死」に近づいていくことが予想されます。)
それに対して「恥」は、”穴があったら入りたい”という言葉に表れているようにマイナスに自分の方から向かっていく感じです。
自ら生きる方向とは逆へ進むため、「恥」は最も低いレベルに位置しているのだと考えます。
意識レベルが低くなるとアイコンタクトがとれなくなる
どこに掲載されていたのか忘れてしまいましたが、「意識レベルが低くなるとアイコンタクトがとれなくなる傾向がある」といった内容の記載がありました。
わかったらまた書いておくね
確かに、恥ずかしがり屋の人は目をそらす傾向がありますね。
ペペも面接の時に試験管の人の目を凝視するのが苦手でした。
急に見続けようとすると心理的に負担だと思うので、何かする中で少しずつ人の目を見られるようになると良いと思います。
なぜなら、アイコンタクトはその人の気持ち、態度が自然と表れるものだからです。
急に目だけを見ろといっても難しい。
それよりは、何か活動を通し人と関わり合って気持ちや意思を伝えようとする。
そうすることで、自然と人の目を見つめるようになるのではないかと思います。
あとは恋愛ですね。
カワイイ子と見つめ合いてえ
そういえば、ペペがまだ学生でリハビリの実習をしている時、めちゃこわい指導者の方がいました。
すごい不機嫌そうな顔をして指導されましたが、ほとんどペペと目を合わせてくれませんでした。
あまりに目を合わせないのは、何かやましい気持ちでもあるのだろうかと思ったのを覚えています。
いまだにあの指導者のことは信じられねえ
シャイなのかな。
最後に
今回は、「意識のマップ」でペペにおいて新しい気づきだった「恥」について取り上げました。
「意識のマップ」には、人それぞれ参考になる意識レベルがあるかと思いますので、ぜひ本書で実際に確認してみてくださいね。
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